筋トレと言えばベンチプレスというくらい、ベンチプレスは有名で筋トレ界の花形でもあります。
ただ、初心者でなくなればなるほどスクワットやデッドリフトなどの種目がベンチプレスよりも重視されるという事実はまた別の機会にお話しましょう。
まずは100キロがスタート
単刀直入に言いましょう。 100キロあがらないと話になりません。これはその人の体重は一切関係ないです。どんな人でもです。
どんな人でもと言いましたが、女性やジュニアクラス(14歳以下とか)、マスターズクラス(40歳以上)、ハンディキャップがあるなど特別な条件下であるならまた別ですが、一般男性であれば自慢するのは100キロがスタートです。100キロ未満での自慢は井の中の蛙ですのでやめた方が無難といえます。
「えっ、最近80キロあがるようになって嬉しかったのになんでそんなひどい言い方をするの?」って思う方もいるかもしれませんが、この記事のタイトルは「ベンチプレスは何キロ挙がればすごい?」です。
残念ながら、80キロはちゃんとトレーニングすれば誰でも到達できる領域です。
参考までに日本パワーリフティング協会が定めている全日本ベンチプレス選手権大会の出場標準記録を見てみましょう。 ※クラシックベンチプレス(ノーギア)です。
階級(kg) | 59 | 66 | 74 | 83 | 93 | 105 | 120 | 120超 |
重量(kg) | 145 | 150 | 160 | 170 | 180 | 190 | 195 | 200 |
競技なので、体重別に分かれています。標準でこれはえげつないですよね。どんだけすごい世界なんだ・・。
体重59キロで145キロってあがっちゃうんですね。
それでも「いやいや、そんな競技者と比較されてもさあ」という声が聞こえてきそうですが、そうするとホントどれだけ下を見て自慢したいんですか?って話になっちゃうんですよ。
例えば、1回300円くらいで利用できる市民体育館などの小さいジムでも100キロ以上あげる人がいるくらいなのに、月額5,000円以上も払って100キロ以下の記録を自慢して恥ずかしくないんですか?って。
悔しかったら、ただひたすらに頑張りましょう。 それしかありません。
頑張っても100キロなんて到底無理だって!って人は頑張りが足りません。
実際100キロはスタートなだけであって、すごくはないです。やってれば、まああがるよねって感じです。
まとめ
ということで、まとめると、競技者でも体格がめちゃくちゃいいわけでもない一般人であれば、120キロくらいからすごいなあと思います。
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