100メートルを駆け抜けるのに10秒かからないスプリンター。
野球で160キロの速球を投げることができるピッチャー。
スーパーゴールを量産するストライカー。
ドライバーで380ヤードも飛ばすゴルファー。
フルマラソンを2時間で完走してしまうランナー。
ってもういいかw
まあ、というようにスポーツの世界では残酷ですが、才能がある人とない人がいます。
どんなに才能がある人でも小さい頃から努力してスーパースターへと成長するわけですが、そのスーパースターよりも努力したとしても、才能がない人では限界があるのです。
「君、才能あるね~!」なんて言われると嬉しいものです。
これらはよくスポーツでは耳にしますが、筋トレやトレーニングの世界ではどうでしょうか?
筋トレやトレーニングの才能
トレーニングというと、それこそスポーツ競技で成果を出すためにするイメージがありますが、ボディビルダーやフィジークなどのボディメイクを目的としたトレーニングには才能というものはあるのでしょうか。
残念ながら、筋トレやトレーニングにも「才能」の壁はあります。
もちろん、ある程度のレベルまでなら才能がなくても時間をかければ、大抵の人が到達できるでしょう。
でも、その先は才能のあるほんの一握りの人のみが到達できる世界なのです。
ボディメイクではなく、ウェイトリフティングであればなおのことです。重たいものを動かしたり、持ち上げたりするには無論大きく強い筋肉が不可欠です。
しかしながら、同じような体型で、同じ筋肉量、同じ身長と体重でも持ち上げられる重さに差が出てしまうのは才能のせいと言っても過言ではないでしょう。
コツを掴むのがうまいかなんて生易しい話ではありません。遺伝子レベルで筋肉が強いんです。
「骨格」は才能を左右数する一つの大きなファクターでしょう。
骨格
ボディメイクにおいては、鍛えなくても肩幅が広い男性は少なからずいます。
逆になで肩でいくら鍛えても肩幅が大きく見えず、体が小さく見えてしまう人も多いです。
骨盤も小さい方がバランスが良く見えますが、生まれつき多い人と小さい人がいます。
これも才能と言っていいでしょう。
しかしながら、どんなに才能を持っていても結局は努力をしないと宝の持ち腐れです。
努力の才能
どんなことにおいても、諦めないというのは非常に重要です。
どんなに頑張ってもできないからといって諦めるのではなく、どうやったらできるようになるのかを試行錯誤しながらゴールに向かっていくことで人は成長します。
自分にはできないから、才能はないからと言い訳することをまずやめて、努力し続けることができるのもまた才能といえるでしょう。
まとめ
ただがむしゃらにやって成果が出るならそれもいいでしょう。でもそれで結果が出なくなる日はいつか必ず来るはずです。
そんなとき、工夫してその壁を乗り越えることができればさらなる高みへ行けることでしょう。
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