昔はあんなに不味かったプロテインが今は本当に美味しくなりました。メーカーさんありがとう。。。
ということで、今回はこんなことを話している人がいたのでそのことについて考えていきます。
「プロテインは運動していない人が飲むと太る」
まあよく耳にしますよね。
確かにプロテインは筋トレやスポーツをしている人が飲んでいるイメージです。
実際はどうなのでしょうか?
太ると考えるのが妥当
なんにも運動していない人は消費カロリーも少なければ、タンパク質の必要な量が運動している人に比べると少ないです。
そのため、プロテインを飲むと太るというのは一つの事実と言って差し支えないでしょう。
プロテインは、すなわちタンパク質のことを指しますが、タンパク質にだってもちろんカロリーはあるわけです。
炭水化物や脂質、そしてタンパク質などの栄養素のカロリーは1グラムあたりで決まっていて、タンパク質は1グラムあたり4キロカロリーです。
炭水化物も同じく4キロカロリーで、脂質だけ9キロカロリーです。脂質だけ段違いにカロリーが高いんですね。
そのため、脂質を減らした食事でダイエットをする人が多いのです。
本題に戻りますが、通常の食事に加え、プロテインを飲むということは単純にタンパク質分のカロリーを摂取することになるので、運動する機会がなければ太るに決まっています。
ただ、食事の代わりにプロテインを飲むということであれば話は別で、今まで何を食べていたかにもよりますが、これは痩せるケースが多いでしょう。
プロテインの一回分に含まれているタンパク質はおおよそ20グラム前後なので、カロリーは20グラム×4キロカロリーで80キロカロリーということになります。
一回の食事で80キロカロリーを切ることは普通の食事ではまずないので、トータルのカロリーが減って体重も減ると考えられます。
しかし、一回の食事をそのままプロテインに置き換えるということは、他の栄養素が不足してしまう可能性が非常に高いので健康的にダイエットできるとは言えません。
人の体には炭水化物も脂質も必要なんです。
でもメリットもある
でも、単純にタンパク質不足を補うためにプロテインを飲んでいる人もいるんですね。
なぜなら、タンパク質は体のいろんなものを作る源だからです。
例えば、きれいな髪の毛にはタンパク質が必要だし、爪にだって、きれいなお肌にだって必要不可欠です。
プロテインは肉や魚、卵などに多く含まれていますが、それらがアレルギーで食べられない、好き嫌いがあってタンパク質が十分にとれない場合はプロテインの出番です。
プロテインでタンパク質を補ってやって、健康を維持しましょう。
まとめ
プロテインを飲まずに健康なのであれば、わざわざプロテインを飲む必要はありません。
美容のために、ということであればプロテインは高いですし、わざわざプロテインを飲むよりも食事で補いましょう。
また、美容のためであればなおさら運動したほうがいいのは周知の事実なので、運動もしてプロテインも飲んで、筋肉をつけて体を強くして基礎代謝もあげちゃうってのが理想かもしれません。
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