近年、本当にフィットネスブームでテレビや雑誌などのメディアでも数多くトレーニング企画が取り上げられ、NHKの筋肉体操では武田真治さんが一躍有名になりました。
紅白歌合戦にも出て天童よしみさんともコラボしていましたね。
そんな影響もあり、フィットネスクラブの数もまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで増加しています。
ようやくフィットネス後進国である日本にもフィットネス文化が根を下ろそうとしているわけですね。
これはフィットネスやボディメイクを愛する我々からすると大変喜ばしい流れです。
ただ、どの業界でも同じことが起こり得ると思いますが、一気に人口が増えると分母が増えるので、それだけマナーの悪い人たちも目に付くようになってしまいます。
その中にはそもそもルールやマナーを知らないという人たちも多いでしょう。
というわけで、今回はこんなことはジムではやってはいけないよ!ということをいくつかご紹介したいと思います。
大声で話す
どのジムに行っても2~5人くらいのグループで大声で話す人達はちらほら見かけます。
筋トレでテンションも高まり、仲間と楽しくなり、大声で話したり爆笑したりしてしまう気持ちもわからなくはないです。
ただ、やっぱりジムは自分たちの家ではないので、赤の他人からするとすごく迷惑で、真剣にトレーニングをしていればいるほど気が散ります。
まだイヤホンやヘッドホンを持ってきていればいいんですが、持っていないと結構キツイです。
他のトレーニーに迷惑にならない程度のボリュームで喋りましょう。
裸になる
まあ、上裸ですね。
けどこれはあんまり、というか僕はトレーニングスペースでは見かけたことないです。
でも、更衣室やシャワールーム付近ではどうでしょう?
更衣室とシャワールームで少し距離があるタイプのジムで廊下を10秒ほど移動すればどちらかに移動できるような距離であれば、ドアから顔をのぞかせて「よしよし、誰もいないなっと」みたいな感じでススっと半裸でジム内を歩いたりしてませんか?
24時間ジムとかだと特に深夜は人が少なくなるので、こういった行動に出る人が多くなりがちですが、いつどこで誰が見ているかわかりませんし、裸になることは大抵のジムで禁止されていることなのできちんとルールは守りましょう。
マシンや器具の扱いが荒い
高重量でトレーニングできることは素晴らしいことですが、マシンや器具で大きな音を立ててトレーニングするのはあまり好ましいとは言えません。
フィニッシュのときに「あ”あ”あ”~~!!」とかデカい声を出しながらバーベルを「ガッチャ~~ン!!」とかもう最悪です。
最後のレップで達成感があるのはわかりますが、そっと元のポジションに戻してあげるのが真のトレーニーです。
スマホの使用
パワーラックでもマシンでも同じことですが、インターバル間にスマホをポチポチ。
ちょっとメールの返事を返すくらいならいいんですが、あまりに長いとマシンや器具の長時間独占にも繋がって迷惑になってしまいます。
また、もっと悪質なのがトレーニングスペースで普通に電話しちゃう人。
だから、自分の家じゃないんだって、、。
ジムの禁止事項に通話禁止とあってもお構いなし。
こんなことできちゃう俺カッコいいとでも思ってるんでしょうか?
器具を元の状態に戻さない
ありえないですが、こういったトレーニーは意外といます。
ベンチをやったあとにバーベルにプレートを付けっぱなしにする人、ダンベルをその辺に放置する人、フラットベンチをわけのわからないところに移動させっぱなしの人などなど。
迷惑なので今すぐやめましょう。
汗を拭かない
ジムにはマシンや器具ごとに、タオルやウェットティッシュが常備されていることが多いです。
自分がトレーニングしたあとは、どんなに汗をかいていなくても、マナーとしてそれらで器具を綺麗にしましょう。
また、ジムにタオルやウェットティッシュが無いいない場合は、ハンドタオルを持っていって軽く拭くようにしましょう。
まとめ
ジムは公共の場です。
みんなが気持ちよくトレーニング出来るように心がけたいものですね。
マナーなんかいちいち守ってられるか!って人はパワーラックでも買ってホームジムでトレーニングするべきでしょう。
また、直接注意すると、ケンカやトラブルになってしまう可能性があるので、できるだけスタッフに言って注意してもらうようにしましょう。
以上、マナーのお話でした。
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